平成までの時代には、ほとんどいなかった「顔出しなし」で、経歴なども一切不明の歌手の存在が、令和の時代になって、ドンドン増えてきています。
しかも、その一人一人の歌う曲のクオリティが高く、聴く人を魅了して社会現象にもなっています。
ここで取り上げるyama(ヤマ)さんも、そんな謎な存在なのに、口からつむぎ出される歌は人を魅了して止まない歌手の一人です。
yamaさんは、これまでに
▼関ジャム(2020年8月17日放送分)
関ジャム出てたんだ…👏
— yama (@douhwe) August 16, 2020
▼Mステ(2021年2月19日放送分)
ありがとうございました。
心臓がバクバクだった#Mステ pic.twitter.com/JDM1xjfRPP
— yama (@douhwe) February 19, 2021
など、メジャーなテレビ番組に出演しているにも関わらず、未だに謎の多い存在。でも、インタビューや公式ツイッター(@douhwe)から伝わってくるyamaさんの人柄は、「人が良く、気さくで温かさのある人」。
そんな不思議な魅力をもったyamaさんについて、どんな経歴をもって、どんなキッカケでデビューをした人なのか?など、「yamaさんの素顔」に可能な限り、迫っていきたいと思います。
また、聴く人の心を掴んで離さないyamaさんの曲や歌詞についても触れていきます。最後までチェックしてみてください。
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yama(歌い手)の経歴!年齢や性別まとめ
50000人のフォロワーさん
ありがとうございます
これからもよろしく… pic.twitter.com/fvqG7OzEfA— yama (@douhwe) October 31, 2020
名前 | yama(ヤマ) |
---|---|
本名 | 非公開 |
出身地 | 非公開 |
年齢 | 推定20代 |
血液型 | 非公開 |
好きなもの | 暑くもない寒くもない季節 猫アレルギーの曲が好き |
ツイッター | yama公式Twitter |
インスタ | yama公式Instagram |
YouTube | yama公式Youtube |
公式サイト | yama公式サイト(ソニーミュージック) |
公式ショップ | yama公式オンラインショップ ※テレビなどでyamaさんが来ている衣装が購入できます |
レーベル | MASTERSIX FOUNDATION (ソニーミュージックのレコードレーベルの一つ) |
所属事務所 | なし。 y.47mjp@gmail.comへの依頼で受付(?) |
- 2018年3月28日 カバー曲「暖かい生き物」をYouTubeに投稿
- 2018年8月20日 大好きな”猫アレルギー”の曲「bin」をカバーしてYouTube公開。TikTokで注目を集める
当時、yamaさんは次のようにツイートされています
以前から猫アレルギーさんの曲がとても好きです。カバーを聞いて頂けて本当に嬉しいです。これからも応援しています!
- 2019年3月13日 「bin」をカバーしたことが縁で、ボカロP・猫アレルギーとユニット「BIN(@bin_0001)」を結成。デビュー曲「チルドレン」(再生回数776万回超え・2021年3月2日現在)を発表。
- 2019年11月2日 くじら(@WhaleDontSleep)さんの作品「ねむるまち」に歌い手として参加。
- 2020年4月17日 yama名義「春を告げる」を発表!Tiktokで話題になり、Spotifyのバイラルチャート1位を獲得
- 2020年10月15日 くじらさんの作品「寝れない夜に」の歌い手として参加。
- 2020年10月21日 「真っ白」メジャーデビュー。デビュー曲はAbemaTVドラマ『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss On The Bed~』の主題歌に起用される
- 2021年2月10日 yama名義での1stアルバム「麻痺(まひ)」を発表
※くじらさんとのコラボ作品は、くじらさんの1stアルバム「寝れない夜にカーテンをあけて」で聞けます。
yama名義で2020年4月に発表した曲「春を告げる」は、Billboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で累計1億回再生を突破するほど、注目を集めています。
そんなyamaさんの「歌手」になった原点は、幼少期の歌うことで周りの大人を喜ばせたいという純心さです。
歌うyamaさんを見て、大人たちが喜んだりほめてくれるのが嬉しくて、はやりの曲をアーティスト問わずに、小さい頃より聞いていたようです
そんな経緯からyamaさん自身は、いつしか歌手になりたいと思い始めます。
しかし、そんなyamaさんに釘をさすように、今までほめていた大人から「あなた(yama)は、自分の才能を過信しすぎでは…」といったニュアンスのことを言われて、自分の歌への自信を一度失います。
この出来事からyamaさんにとって、歌は「夢」から「趣味の1つ」へと、ランクダウンします。
しかも、誰にも言わない、誰にも見せない1人で歌うという「秘密の趣味」に。
このことが、もしかしたらyamaさんが、顔出しをしない理由にもなっているのかもしれませんね。
歌が「秘密の趣味」になった中学時代から、yamaさんは「自分の歌をカタチ」に残したいと考え始めます。
そんな時に知った、ボーカロイドの「歌ってみた」という文化に影響をうけて、yamaさんは、家に誰もいない時にこっそりと、宅録をし始めたようです。
ボーカロイドの正解のない、誰が表現しても、それが正解の一つになりえる文化に楽しみを覚えたyamaさんは、
バレないように1人で歌い、時間をかけて職人のように、細かいところを修正する。そして最終的に達成感をえることを繰り返してます。
そんな風に表現する手段として行っていた宅録も、他人の才能が輝いて見えたのか?自分が歌う必要性を感じられなくなってしまい、数年間、yamaさんは歌うという「秘密の趣味」を封印します。
趣味を封印した間、自分の可能性を表現方法を模索したyamaさんは、絵を描いたり、映像の勉強したり色々、迷っていたようですね。
でも、この時の回り道のような、青春時代の成果が今、TwitterやInstagramで表現されている「yamaさんの絵」に反映されていますね。
描いた♨️ pic.twitter.com/itDBO1cHF3
— yama (@douhwe) November 10, 2018
迷いに迷い、いろんなことに挑戦してきたyamaさん。
でも、歌以上に「自分を表現できる手段」を見つけれなかったyamaさんは、再び「歌うことが、自分は好きなんだ」ということを認識されます。
おかげで、私たちはステキなyamaさんの歌声を、曲を耳にすることが出来ているんですね。
この回り道のあと、多くの人に聞かれなくても歌を歌おうと、yama名義でYouTubeで投稿を始めたと語られていますから、このタイミングが多分2018年3月のカバー曲「暖かい生き物」が投稿された時期だと思います。
そう考えると、
中学生で宅録始め、自分でなくても良いと「歌うこと」を封印
→ そこから3年ほど色々挑戦!
→ でも、「歌うことがやっぱり好き!」で戻ってくる
という流れになると思うので、年齢も非公開ですが、yamaさんは、もしかしたら20代になったばかりかもしれませんね。
原点回帰で、歌うことに「自己表現」の方法を見出したyamaさんは、そこから半年ほど経ってから、ボカロP・猫アレルギーさんの「bin」をカバーします。ココからyamaさんの快進撃が始まります。
yamaさんがカバーした「bin」を目にした猫アレルギーさんから、コラボのオファーが来る → 歌うyamaさんを気に入った猫アレルギーさんからの誘いでバンド「BIN」を結成!
BINの公式Twitterでは、「山上:ボーカル トマト:映像 T:楽曲」となっているので、
yamaさん → 山上:ボーカル
人気絵師のWOOMAさん → トマト:映像
猫アレルギーさん → T:楽曲
となりますね。
yamaさんは本名も公開されていませんが、もしかしたらBINで公開されている「山上=yama」が苗字なのかもしれませんね。
その後は、前述のとおり、メジャーデビューまで果たされています。
デビュー当時の次のようにyamaさん自身がコメントされていました。
幼少期から歌うことが好きでした。
しかし年齢を重ねる毎に自分の実力のなさや表現力の乏しさ、周囲の才能への壁を実感するようになり、音楽で生きていく事への厳しさを感じました。次第に物事を諦めるようになりました。人生も。
それでも歌うことはやめられずに、自分で自分を救うためにとにかく試行錯誤して努力していました。
今年になって、たくさんの方に聴いていただけるようなり有難いことにメジャーデビューもさせて頂きました。
自分が物心ついた時に諦めていた事が現実になり、本当に夢のようです。やっと自分の人生の歯車が動き始め、彩りを持ったように感じています。
本当にありがとうございます。
自分が音楽に救われたように、これからは自分が誰かの救いになれる音楽を届けたいです。
それがツアータイトル「meaning of life」に込めた想いです。
皆さんに会えることを楽しみにしています。(引用元:yama公式ツイッター)
このコメントをyamaさんがされたのが、2020年12月。
2021年から、より音楽に力をいれていきそうな気がします。
どんな活躍をされるのか?!楽しみですね^^
yamaの性別は男性?それとも女性?
今後の活躍が楽しみなyamaさん。
表舞台に立たれる時は「パーカー」やダボッとした感じの衣装を着ているため、一部では男性ではないか?とも言われています。
バンドで活動をされているBINのデビュー公開の時の画像(猫アレルギーさんとyamaさん)がこちらです。
多分、左側がyamaさんを表現したシルエットだと思いますが、男性に見えますね。。
また、yamaさんの「公式Twitter(@douhwe)」でのツイートの表現もサバサバした感じで、男性を思わせます。
しかもダメ押しに、RealSoundの記事で下記のようにコメントされています。
yamaだ。中性的、透明感、ハスキーの3つを共存させた歌声には、不思議と、世間を揶揄するひとりの少年が住み着いているかのように思わせるほどの生命力が感じられる。
(引用元:RealSound)
これで私も、「yamaさん=音域の高い男性」と結論づけそうになりました。
でも、実はかなり前にYouTubeに投稿された動画のコメント欄で、ファンの間でこちらのやり取りをされていました。
(画像引用元:知る〜む)
返信しているのは、yamaさん自身ではないのですが、かなり確信をもった発言に見えますね。
もしかしたら、yamaさんが過去に一度開催したライブにいったファンの方かもしれませんね。
これだけで断定はできないのですが、色々調べてみたトコロ、ファンの間では昔から「yamaさん=女性」というのが共通認識になっているようです。
なので、おそらく「女性」だと思われます。
代表曲!春を告げる・真っ白の歌詞やアルバム麻痺の収録曲を紹介!
ここまでyamaさんの経歴や性別などをご紹介しつつ、魅力を解説してきました。
ココからはyamaさんの人生も変えた歌「春を告げる」やデビュー曲「真っ白」などで、人を魅了する中性的でハスキーな声で、豊かな表現力を一緒にチェックしていきたいと思います。
6000万回も再生されたyamaを変えた曲「春を告げる」の歌詞紹介!
デビュー曲「真っ白」!yamaのコメント付きで紹介
報われない想いや恋など、それぞれ重ねながら聴いて頂けると味わい深くなるかと思います。
(引用元:yama公式ツイッター)
アルバム麻痺の読み方は?ふりがな付き歌詞や配信状況を紹介!
「麻痺」には、複数曲が収録されていますが扱いは「アルバム」ではなく、「シングル」扱いとなっています。
なので、yamaさんのアルバムは現在のところ発売されていないことになります。
なお、シングル「麻痺」の読み方は、「まひ」となります。
ジャケットイラストがこちらですが、なんか意味深な感じですね^^;
画像引用元:Amazon
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yamaのCD・アルバムのレンタル状況をチェック
yamaさんのCD・アルバムのレンタル状況は、こちらのとおりです。
曲名 | 配信形式 | レンタル有無 |
---|---|---|
春を告げる | デジタルのみ | なし / 配信のみ |
クリーム | デジタルのみ | なし / 配信のみ |
Downtown | デジタルのみ | なし / 配信のみ |
a.m.3:21 | デジタルのみ | なし / 配信のみ |
あるいは映画のような | デジタルのみ | なし / 配信のみ |
真っ白 | デジタルのみ | なし / 配信のみ |
麻痺 | シングル・デジタル | レンタルあり / 配信あり |
Hello/Hello | デジタルのみ | なし / 配信のみ |
名前のない日々へ | シングルカット予定(?)・デジタル | 現在レンタルなし / 配信あり |
YouTube出身のyamaさんなので、まだまだシングルカットやアルバムになっている曲が少ない状況です。
現状、レンタルで聞けるのはシングル「麻痺」のみとなります。「名前のない日々へ」がデジタル先行配信中となっていますので、たぶん2ndシングルになるのではないでしょうか?
シングルカットされれば、TSUTAYAやゲオでレンタルがされるかと思います。ただ、現状はまだシングルカットされていないため、レンタルは確認出来ませんでした。
まとめ
魅力的な歌声をもつ、謎に満ちたyamaさんにフォーカスして経歴や曲などをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
自分の道が定まり、その後メジャーデビューも決まったyamaさんのこれからの活躍が楽しみですね^^
これからテレビで目にする機会も増えそうなので、出演される際は要チェックですね。
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