Japanese Sweets Artist SHINYA とは

Japanese Sweets Artist SHINYA とは

伝統的な和菓子は、どうしても敷居が高くて堅苦しいイメージが拭えません。自分自身も子どものころに和菓子を日常的に食べていたかといえば、そうではありませんでした。「飛騨高山フルーツ大福」は、これまで和菓子に馴染みのなかった方や、若い世代の方に味わっていただきたい、飛騨高山を代表する新しい和菓子です。
私は父親がのし餅の専門店をやっていて、その背中を見て育ちました。和菓子店で修業の後「自分も、一国一城の主になりたい」と考えて創業したのが「福壽庵」です。当初は定番の和菓子が受け入れられやすいだろうと思い、どこのお店にもあるような商品を作っていました。新商品の開発に取り組む中で「一層、喜ばれる和菓子を作りたい」という気持ちで生み出したのが「飛騨高山フルーツ大福」です。

 新鮮な季節のフルーツを使いながら続々と発信している「飛騨高山フルーツ大福」の開発に欠かせないのが「フードペアリング」の考え方です。これは科学的な根拠に基づいた、相性のいい食材同士のマッチングのことで「飛騨高山フルーツ大福」の根幹となるものです。この知識があるからこそ、想像を超える食材の組み合わせに挑戦することができます。試作を何度も繰り返しながらベストなレシピを作り上げ、お客様に美味しさを届けています。
老舗和菓子店が多い高山では、まだまだ新参者です。しかし頑なに守る伝統がないからこそ、時代が求める味に挑戦し続けられるのだと思っています。私は和菓子作りにおいて、武道の教えである「守破離」という言葉を大切にしています。新しい世界を拓き、独自の世界を生み出すことこそが、伝統に繋がっていくと考えています。「飛騨高山フルーツ大福」の伝統は、いま始まったばかりです。

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